みたりよんだりはなしたり

写真、旅行、おいしいものをたべることが好き。日々のつれづれを書いていきます。

ベランダで少し遅いお昼ご飯を食べる

昨日から三日間、夫と娘がいない。今私は外に出かけられないのだが、かといって夫や娘にまでこの連休の遠出を我慢してもらうのも申し訳なく、関東圏ではあるが友人家族との旅行に送り出したのだ。

ぽっかりと穴が空いた気分。

切迫早産で安静が必要で、何ヶ月か家の中にいる日々を続けているのだけど、誰とも話さず家の中にずっといるとさすがに気が滅入ってくる。

家事は終わってしまったし(あまり長い間立っているとお腹が張ってきてしまうというのもある)、本を読むのも映画を見るのも飽きてしまい、かといってぼーっとしていると時間はあまりにも長い。スマホでネットは横になったまま楽に日々いろいろなものを見られるけれど、長い間ネットの中にいると、どうにも気分が沈んできて、やっぱり滅入ってしまう。

お昼を回った。正直食欲もないのだけど、何も食べないわけにもいかない。

ふと、ベランダでお昼ご飯を食べることを思いついた。

外は薄曇りだけど、半袖でいられる程度の陽気。

 

スツールを二つベランダに出した。コップに炭酸水を入れ、菓子パンと一緒にトレイに乗せて、片方のスツールの上に置く。

もう片方のスツールに座って、高山なおみさんの本を読みながら菓子パンと炭酸水を交互に口の中に運ぶ。

風は少し強いけれど、部屋の中よりずっと気持ちがいい。

この部屋には娘が生まれてしばらくしてから引っ越してきた。この部屋のベランダからの眺めがとても好きだ。初めて見た時、一目で気に入った。

場所が少し不便だったりするのもあり、同じマンションの仲のいい家族のうち、引っ越していってしまったひともいる。

私は二人目を妊娠するまでは育児と仕事に忙しく、妊娠してからは先ほどの事情で部屋に閉じこもる日々が続き、このベランダから外を眺めるなんてことはすっかり忘れていた。

やっぱりこの景色が好きだ。この部屋も好き。

東京は住みにくいと思う時もある。ずっと東京に住み続けるかどうかもわからない。夫も私も地方出身者で長男長女なので、いずれそれぞれの家をどうするか、親たちの面倒をどう見るか、真剣に考えなければならない時が来る。

そういう気が重くなってしまうようなことも、外にいながら考えると、まだニュートラルに考えられる気がした。

少し肌寒くなってきたけれど、これをアップしたらもう少しだけ風に当たっていよう。

そしてまた別の日も、ベランダに出てみよう。